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避難生活の選択は事前対策・準備次第! [東日本大震災の裏話]

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東日本大震災以降に、全国の地震・津波の予知が見直され、地震・津波の規模が大きくなり、被災範囲、被災者が増えることが発表されました。

これは東日本大震災の状況が全国の沿岸地で発生する確率が高くなったことを意味しています。
大丈夫と思われていた防潮堤がおもちゃの様に壊され、まるで映画の様に防潮堤を超えた津波が家々を飲み込み、避難して無事だったとしても生活環境全てを失うのですから、それからの避難生活が始まります。

その避難生活は経験した人でないと、その辛さは分からないと思います。
一瞬のうちに、衣食住全てを失ったら!?ライフラインが全て寸断したら!?
想像してみてください。
実際に東日本大震災において、被災者は期間の長短、被害の大きさの違いはあったにせよ、その状態での『避難生活』が長期にわたり続いたのです。
ここでの『避難生活』は仮設住宅などの暫定的な生活再建に移る前の状態を示します。

東日本大震災では事前対策・準備などは、ほとんどしていない方々が多く、お金などで解決できた人以外の多くは、『公的施設での避難生活』でした。
そして、多くの方は、仮説住宅の抽選に当たり、その仮設住宅が完成し入居できる迄の期間、避難生活が続くのです。
その期間までの避難生活は、数ヶ月から半年にも及ぶことがあるのです。
学校の体育館や教室、行政施設の集会場や通路など、普段、生活する様な場所でないところでの避難生活です。
中には運がよく、高台のホテルなどがそのまま避難場所になって、通常の生活に近い避難生活をした方がもいますがごく限られた方がです。

プライバシーなんてほとんどありません。あってもダンボール1枚とか。
空調もありません。冬は寒いし夏は暑い。
衛生環境も最悪・・・(電気、水道が寸断)。
老若男女入り乱れての避難生活、当然、考え方や行動も様々でケンカやヒガミ・・・。
これが何ヶ月も続いたら、人間おかしくなっても不思議ではありません。
唯一の良いところは、お金がなくても生活できること。
支援物資などが最優先に届くので、贅沢言わなければお金がなくても衣食住は当面確保できます。

この状況を良しとするか否か。
このよな状況になりたくない人は、自分で事前対策・準備など進めることが重要です。
その対策・準備次第では、大幅な避難生活の短縮が可能になります。



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