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確保する土地はできるだけ近くに! [東日本大震災の裏話]

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避難場所として活用し得る土地は、極力、自宅が住んでいる行政区の近くに確保した方が良いです。
但し、被災した自宅から安全な場所の土地が確保出来るかどうかは微妙ですが・・・。

なぜかというと、震災直後は被災場所や行政の避難場所に何度も行ったり来たりする必要があるからです。
常に新しい情報を収集しなければなりませんし、ご近所や同じ地区の方々との協力体制も必要になります。
後片付けの作業や、場合によっては支援物資を受け取りに行く場合もあります。

そのような状況で単独の避難先が余りにも離れていると、その行動に制約が出てしまい、コミュニケーション(人間関係)が悪くなったりします。
被災者になったら被災者同士で助けあって行く考え方と行動が重要になります。

では、どの程度の距離が許容範囲か?
私が思うに、車などを使わず、徒歩や自転車で行ったり来たりできる距離が理想ではないかと思います。
片道、徒歩で1時間程度の所要時間まで容認できるとしたら、4,5km位ではないでしょうか?

車活用し、もっと遠くでも良いのでは?
と思うかもしれませんが、まず、ガソリンなどの燃料が手に入らないと思った方が良いです。
津波はいとも簡単に道路や橋を破壊し、ライフラインと物流を壊滅状態にします。
東日本大震災では、被災地のみならず、全国的に燃料が手に入らない状態に陥りました。
したがって、車に頼らず、行き来する前提で検討すべきです。

震災直後の被災地では、自転車や原付き(燃費の良いスクータ)は本当に役にたちました。




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