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サラリーマンの実績 [サラリーマンと個人事業]

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私のサラリーマン人生の成績としては、5段階評価の4位の成績ではなかったと思っています。
バブル期の前に正社員として入社し、20数年のサラーリーマン人生は順調だったと自負しています。
10万円程度の初任給は○倍に跳ね上がり、家を新築することもでき、退職時には小規模ながら一つの事業所を任される立場にまでなりました。

この順調なサラリーマン人生は私の能力でなれたのではなく、運的な要因の方が大きかった様に思えます。
まず、自分の性格や能力にマッチングした仕事を与えられたこと、そして何よりも人間関係に恵まれたことが一番大きかったと思います。

直属の上司が理想の方で、私を信頼してくれ、また、私もその上司のようになりたいと切磋琢磨できたのです。
若い時は無理もきいて、自分のため、家族のため、会社にためと、月100時間を超す残業も平気にこなしていましたね。
実績を残すと評価してもらい、地位と給料が確実に上がってきました。
当時はまだ年功序列の風習にて、サボっていてもそれなりに昇給しましたが。(笑)

バブルが崩壊したころから、地位的に管理者の立場になってくると、労使の間に入って、自分の能力に反するプレッシャーや指令を受けることが多くなり、リストラを施行せざるを得なかったり、正社員の採用をパートの採用に変更したりと、ストレスが増していきました。
そして、家庭は家族に任せっきりになり、会社のために働いている錯覚さえ覚えました。

それでいても、定年までサラリーマンを全うし、定年後の余生を楽しく暮らすことを考えていました。
やはり、サラリーマンは安定しているんです。(自分にマッチングしている前提ですが)
家庭は多少犠牲にしても、家族の生活を安心して守るには、ある程度、終身雇用を保証しているサラリーマンは魅力でした。

しかし、東日本大震災で被災し考え方が変わりました。




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