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サラリーマンと大震災(3) [サラリーマンと個人事業]

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私の話に戻ります。
未曾有の大震災を受け、その後の人間模様や人間関係を目の当たりにし、『あ~、もうサラリーマンは無理だな。』との感情に襲われました。

今、考えれば現実からの『逃げ』だったのかもしれません。
しかし、
◎ 組織という人間関係を中心として仕事ではなく、個人重視の仕事をやってみたい。
◎ 微力であっても、直接、復旧・復興に貢献する仕事をやってみたい。
という思いがどんどん強くなり、いつのまにか退職届を出すタイミングを探っていました。

私にその思いにさせた一番の要因は『資金』に見通しがあったためです。
長年のサラリーマンの継続によって、ある程度の退職金とそれなりの預金があり、自己資金にて起業できそうな見通しがあったのです。

何をするかを決めずにサラリーマンを卒業してしまいました。
それでも、長年、サラリーマンを続けた恩恵というか、それなりの失業保険がおりたので、当面の生活に不自由ななく、表向きは求職のスタンスを見せながら、第二の人生として何をするかを模索していました。

半年ほど失業保険にお世話になりながら、起業の準備をコツコツと勧め、観光・サービス業を開業することができました。
社長兼従業員、即ち一人事業のスタートです。
何から何まで一人でやらなければなりません。
地元の新聞に広告を出し、事業を認知してもらいながら第二の人生のスタートを切ったです。

今考えれば、サラリーマンという温室育ちが、雨風があたる厳しい自然環境に移植された状態になった感じでした。






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